Diary 2000年8月29日

まだまだ、残暑の残る朝です。
昨日、関東の広い地域で「硫黄臭」がすると、騒ぎになっていた事を夜のニュースで知った。(だって、私の所、匂わなかったんだもん・・・)原因は、三原山の噴火。風に運ばれた「硫黄臭」が関東全域に達した物らしい。私なんか、箱根の「大湧谷」の強烈な硫黄の匂いを、何度も嗅いだ事があるので、その凄さは知っている。テレビでは、「下水の匂い」とか「腐ったゆで卵の匂い」がしたと街頭での声を拾っていたが、三宅島の島民は、今日もその臭気と灰と地震・・・・・そして火山に怯えながら、朝を迎えていることを、忘れてはならない。
人間は・・・・・ある意味、とても逞しいのかもしれない。