Diary 2001年10月28日

新日曜美術館が“故倉俣史郎氏”だったので、朝晩2回も見てしまった。倉俣氏の作品を初めて見たのは、どれぐらい前だろう・・・。透明感に溢れ素材を斬新に使ったインテリア空間には、正直戸惑いさえ感じた事を覚えている。空間には落ち着きや優しさと同時に、ある種のイレギュラーささえも含んでおり、兎に角今まで見たことも無いような空間だった。その氏が他界して、はや何年。

「自分が見たいものだけを造りたい」と拘り続けた氏の純粋さに、今の自分を反省した。自分は、「本当に妥協していないだろうかと」どうやら反省すべき事が多々有るようだ・・・。


それにしても磯崎さんは変わってないなぁ~(^^) 15~6年前に、お見かけした時と、全く変わっていないのには驚いた。何か秘薬でも飲んでいるのだろうか?(笑)