Diary 2002年7月9日

今日は幾分凌ぎやすい朝。
今朝の朝日新聞の天声人語に、“現代人は文章全体の意味や内容よりも、単語一文に反応する傾向があるのではないか?それはひょっとすると、メールを含めたコミュニケーション手段に起因し、ある意味曖昧な孤独を内包しているようにも感じる”と言う内容が書かれていた。思わず「なるほど~」と、頷いてしまった。

人の意思と言うのは、自分が思っている以上に深いし、それを人に伝えることは簡単そうで実に難しい。面と向かい、言葉を重ねても、気持ちが通じない時があるのだから、限られた文字だけで考えている全てを他者に伝えられる筈が無い。従ってそこにはギャップが生じる。

そのギャップが「理解している範疇でのギャップ」で有るのなら修正のしようも有るが、こちらが思っていた事と「全く反対の意味」として捉えられてしまうギャップもある。これは手紙とは違う、メールあるいはネット特有のギャップだと思う。気持ちを伝えることの難しさを、改めて考えさせられる・・・。

言葉とは、ある意味「諸刃の剣」だと言うことを、肝に銘じておかねば。
「♪てるてる坊主~てる坊主 あ~した天気にしておくれ♪」と歌われるこの歌、何気なく歌っていたけど、凄い秘密が隠されてたんだーーー!(さっき、本で読んだばっかり) スゲェー!で、チョッと怖ーーーい!

「てるてる坊主」の生まれた背景や、何を指しているのかは兎も角! 「てるてる坊主」に対して賞罰が有ったなんて、生まれて28年間知らなかったーーー!・・・・・いや、チョッとサバ読んだけど(^^;)

賞罰と言うのは、てるてる坊主を作って「明日天気にして欲しい」と、お願いする訳でしょ?で、翌日晴れたらご褒美に○○をして、もし雨が降ってしまったら罰として☆☆をするなんて・・・・・恐ろしい~(冷汗)
挙句の果てに結果がどうあれ、その「てるてる坊主」を□□するなんて・・・・・なんて御無体な・・・。

てるてる坊主に生まれなくて良かった!(そんなオチかい?)