Diary 2004年9月18日

スト突入決定。
昨夜の選手会・球団代表が並んでの記者会見の様子を見て、どちらが辛そうな顔をしているのかは一目瞭然だった。
球団側の発言は、何がどうあっても1リーグ制への道筋を作ってしまいたいと言う考えがミエミエで、見ていて気分が悪い事、この上ない。

本音で言えば、ストには反対だ。
なぜならストをやることによって勝ち取るものが無いからだ。つまり交渉の戦術では無く、ただの意地の行為になってしまい、それだと選手会が傷付くからだ。

でも「たかが選手」にも意地はある。
その意地が大切なものを守る為、卑怯な行為に屈服しない為に、前のめりに死んでいく坂本竜馬みたいな生き様なら、その意地もまた通さねばなるまい・・・・・・・とも思う。

そして「たかがファン」にも意地がある。
プロ野球はオーナーの玩具ではないし、親会社の広告媒体でもない。

選手のプレーに涙し、笑い、見知らぬ人とハイタッチで喜び合うような興奮と感動を与えてくれるものだ。
じゃなきゃあ、万年最下位のチームを何十年も応援し続けるものか!
去年の今頃、どれだけ泣いたか!たかが選手の活躍を見て、大の大人がマジで泣くんだよ。
傍で見てたら・・・・・・・・・・・・・バカだよ(笑)

苦渋の決断を下し、ストに突入する選手会を全面的に支持する。
同時に一プロ野球ファンとして、球団側に対しての怒りをぶつける方法が無い事に歯痒い思いも感じている。

合併反対の署名もした。
ミサンガを買い、意思を表示する事もした。
古田を応援しにも行った!(この時は阪神が勝ったから、気持ち良く、その後で応援した訳だが/笑)

このドタバタ劇の最大の悪党は二人!!
一人はもう引退したから言うまい。(二度と新聞は取らんぞ!)
そしてもう一人も、裏で掻き回すだけ掻き回して、己の仕事を何もせずに、ヤバクなったら「じゃ辞めます」と辞任した。

年寄りが私利私欲と保身の為だけに、寝技ばかり決めていた結果がこれだ。
そんなに寝技が好きなら、野球じゃなくて柔道へ行け!

怒りモード全開中。