「ふしぎの国のレイチェル」読了。
オーストラリアの古典的児童書で、今でも多くの子供に読まれているそうな。
主人公レイチェルが、ある朝突然に別の世界へ行ってしまう。
そこは異常気象「ぶた嵐」の吹く街。ブタが空を飛ぶ日には不思議な事、面白い事、困った事が沢山起こる不思議な世界。
そんな世界に突然舞い込んでしまったアウトサイダーのレイチェルは、どうやって自分の世界の戻るのか!・・・・なんて話。
最初は状況説明がモタついている感じで、チョット読みにくかったけど、中盤からエンディングに向けての畳み掛けは御見事!とっても面白かった!まるでドラマを見ているように、そのシーンが目に浮かぶ、まさに子供には打って付けの一冊。
なんてこんな本を読んでいるかと言えば、最近活字を読む為のパワーが落ちているような気がしたから、少し軽めの物にしてコンディションを整えているって感じ。私にとっては、本を集中して読むのってパワー要るのよねぇ・・・。