仕事を手伝って貰っているブレーンが、バタバタと倒れていく。
まさに「戦線離脱」って感じ。ある意味怖いような気さえする。
インフルエンザ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・恐るべし。
ケネス・オッペル著/ファイアーウィング 銀翼のコウモリ(Ⅲ) 読了。
銀翼のコウモリ「シェード」が活躍するファンタジー小説3部作の完結作。
伝説のコウモリ「銀翼のシェード」を父に持ち、その父と同じぐらい有名な「彩翼のマリーナ」を母に持つ主人公グリフィン。グリフィンは臆病で、いつも物事を悪い方に考え、両親、取り分けまだ見ぬ父に強いコンプレックスを持っていた。そんな父に勇敢だと認めて欲しくて、禁断の火を手に入れようとする。だが軽率な思いつきが、とんでもない悲劇を招いてしまう。
悲観したグリフィンは、暗黒の神カマソッソが支配する冥界へと転げて落ちていく。
グリフィンを救うべく、群れの掟を破り単身冥界へ乗り込むシェードとグリフィンの運命は!
言うこと無い、100点!親子の愛情、友情、命、信仰、そんなものがギッシリ詰まっていた。
子供に読ませたいねぇ~、こう言う本は。
夏休みの課題図書とかは、こう言う本を選べば良いのに。