Diary 2005年11月3日

目の前の市役所では、日の丸の国旗が掲揚されています。
なんか珍しい光景かも?いつも揚げてたかなぁ~?印象無いなぁ・・・・・。

少し前に、友人が「自分が枯渇するのでは?」と悩んでいた事がありました。
その時、『貴方なら大丈夫だよ!』と、能天気な意見を言いました。いや、本当にその人なら大丈夫だと思ったから言ったのだけど、それからズッと引っ掛かっています。

凹んでいる時に同調して欲しい場合も有るし、意味も無くハイテンションで笑い飛ばされると、返って凹んだりする時があると思う。(自分がそうだから)

それに私も自分自身が<枯渇する恐れ>と言うか、そんな物はいつも感じている。つまり、彼の悩みが分かったのに、ただ『大丈夫だよ』と言ったことが、軽薄だったようで・・・・・・・なんだか喉に引っ掛かった小骨のように心に引っ掛かっている。
たぶん彼は気にしてないと思うけど、言った私が気にしている。たぶん、今、私が沈んでいるからだろうなぁ・・・・・。
低い時って高い物の高さがハッキリと分かるけど、高い時って、その低さを感じられないのかもしれないなぁ・・・。


石田衣良著 スローグッドバイ読了。
甘い甘~~いラブストーリーの短編集。カラーギャングも出てこないし、殺人事件も起きない。
嫌いじゃないけど、大好きでも無かった。
それぞれの主人公たち男女が、ある意味でカッコ良過ぎるし、綺麗過ぎるかも?

たまにはこう言うのも良いのかな?って感じ。


やっぱり個人的にはIWGPが良い。

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