Diary 2005年12月18日

扇町の家 地鎮祭。
朝の9時からだったので
寒かった~~~。

なんでも今年一番の寒さだったらしく、寒さに弱い私としては辛かった。

だって神主さんが祝詞
(のりと)をあげてる時に、
手袋や帽子を着けているのは不謹慎かな?と思って外したから。

でも天気は快晴だったので何よりでした。
完成まで事故の無いように宜しくお願いします>ALL

ちなみに明日から柱状改良。年内、耐圧盤打設まで頑張ってね!


で、午後からは市役所にて「小田原城下町ホール設計コンペ」の公開プレゼンを聞きに行って来た。

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/houru.9.html

200社近い応募者から二次審査に残った7案の設計者がプレゼンと、公開ヒアリングをする訳だが、正直そんなに混んでいるとは思わなかったのだが甘かった!なぜか超満員!!!300人以上居たんじゃないかなぁ~?
学生が大部分を占めていたような気もするが、ホントは学生より市民が関心持たなきゃいけないのでは?

プレゼン・ボードを見ているだけの時点では「梓・高松案」がダントツだと思っていたのだが、いや~設計者が自分の考えを肉声で語ると言うことは、とっても重要なことだと改めて感じさせられた。

だって設計者自らが語り始めると、その人間的な魅力や話術も相まって、なんか説得されるのよね~。「やっぱり理顕ちゃんは凄い!」と思ったし、「手塚さんの案も有り得るなぁ~」と思わされた。もちろん高松さんの渋い声に、押し出しの強さを感じたのは言うまでも無いが。
どの案が採用されるのは分からないし、その内容に私ごときが触れる必要も無いので、そんな話は割愛。

所要時間としては12:30~16:30までの4時間だったのだか、開始5分後には既に舟を漕いでいた私の右前の学生君
(たぶん)、結局最後まで寝続けていた君は、ある意味エライ!(笑) まぁ君だけでなく、寝ていた人はかなり居たけど、立ち見の人が出るぐらいだったんだから、寝るんだったら来なきゃ良いのに~。なんとなく、そう言う場に行くこと、あるいは来る事でモチべーションを上げようとしているのかもしれないけど、そんなの何の意味も無いから。気持ちはスゲー分かるけど(笑)

あと、それぞれのプレゼンを見ていて、あるいは聞いていて思ったのは「建築家はデザインや建物を語りたがるが、聞き手はそこに到る夢や想い、コンセプトを聞きたいと思っている。その差が少ない人の話を、より真剣に聞こうとする」と感じた。これ、大切だと思う。行って良かった。

asa.4.jpg

コーヒーをモカからブルマンに変えてみた。
上手く気分が変わると良いなぁ~。