Diary 2005年12月3日

雪の白河郷、その屋根の登ってる人がいた。と、思ったら五重塔の最上階で手を振ってる人も居た。命知らずな・・・・。

そう言えば日曜の夜だったか、白河郷の屋根の葺き替え作業を放送していた。
五重塔もそうだし、厳島神社もそうだけど、その時代の職人が知恵を絞って造られた建物は何時の時代に見ても、ただただ美しい。その技術の高さと美的センスには溜息が出る。

建築を仕事にしたいと考えた人の最初の一歩って、そんな所から始まっていると思う。
ただ何処かで、何かのタイミングで、そんな最初の一歩を忘れてしまうだけ。

そう言うことが大人になると言うことなら、そう言うことが社会人になると言うことなら、そう言うのはイイヤ。
今の子供には夢が無いと言うけど、夢を持たせてあげられる大人って、一体どれぐらい居るのだろう。・・・・・・・なんてね。