Diary 2006年3月24日

レイクサイド/東野圭吾著 読了

有名私立進学校を受験する為に、人里離れた山荘で合宿勉強をする為に集まった四組の家族。
そこに一人の招かれざる女性客が現れることから、歯車が狂い始めた。女性は主人公の愛人。
その夜、愛人が撲殺され、殺したのは自分の妻だと言う。

事件自体を隠蔽しようと画策する、他の三組の夫婦達。何かがおかしい。
事件の裏に隠される真実とは?

なんて感じの話で、映画化もされているので、結構メジャーな作品の文庫。
東野さん独特の終わり方だし、設定にも「ん?」って言うところも有るし、読み始めは誰が誰なのか読んでいて全然分かりませんでした。でも読みやすいことは確か。そう言う筆圧の高さは持っている一冊。 でも犯人は「あの人かな?」と言うのは、早いうちから分かっちゃいました。
この作品に限っては、ミステリーを楽しむよりも、犯人は誰?と、探りながら読んでいたので。


さて、次に鞄に入れたのは、あさのあつこさんの「MANZAI」。お手軽な気がしたので(笑)
お花見の時期ですねぇ・・・・・・・・・・

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