Diary 2006年10月3日

近所で工事をしていると、それも住宅程度の建物だったりすると、興味も有るし、つい覗いて見たくなるのは人情。
だけど平日の、職人さんたちが仕事をしている最中に声を掛け、見せて貰う事には抵抗がある。だから日曜や祭日の現場の休日に、コッソリと敷地の中に入り、建物に近付いて見たりする。これなら誰にも気兼ねしなくて良いしね♪
・・・・・・・・・なんて事をしては絶対にイケマセン!

いけない理由は二つ。
1つ目の理由は、たとえ工事中だからと言っても、他人の敷地に許可無く立ち入ることは法律で禁じられているから。
まして建物の間取りは、施主によっては「見られたくない」個人情報。防犯上の点からも、出来れば、あまり知られたくないのが人情。それを無断で侵害することは、誰が考えても許されないのは当たり前。

2つめの理由は、無断で立ち入った工事現場内で、万が一怪我をした際の責任の所在が問題になるから。
例えば勝手に現場の中に入って、転んで怪我をしたような場合、場合に拠っては建設会社が、管理責任を問われる事になる。勿論、バリケードなどを設けているにも関わらず、それを乗り越えて進入したような場合は、その限りではないが。
いずれにしても、見たいなら「見せて」と、声を掛けるのは人としての常識。

他人の権利を侵害することで、自己の好奇心を満足させることは、犯罪だと言うことを知るべきです。