Diary 2006年12月17日

映画「犬神家の一族」を鑑賞。
予想していたほどは混んでいなかったが、年配者が目立ったのは、ちょっと意外だった。
市川監督らしい独特の雰囲気は相変わらずで、2時間半近い時間が、あっと言う間。
石坂金田一は衰えを見せていない・・・・と言うか、全然変わっていなくて、それが一番驚いた。ある意味、佐清より怖い。

全体的にはミステリー色よりも、愛情劇の色が濃くなっているような印象を受ける。監督をはじめ金田一や・・・・・脚本が、それだけ良い歳月を重ねてきたと言うことなのかもしれない。面白かったです。


映画とは関係ないが、後ろ隣の席のオヤジが、連れのシートの背凭れに足を乗せ、開始早々不快な気分になったのが、返す返すも残念。映画を楽しみに来ているのなら、自分ひとりが勝手気ままに振舞うのではなく、周りの人も楽しみに来ているのだということを知るべし。

私が騒ぐと、関係ない人にまで迷惑が掛かるから騒がなかったけれど、このオヤジの傍若無人ぶりは、最初から最後まで続き、映画の印象よりも、オヤジに対する怒りのほうが記憶に残りそう・・・・・。

スケキヨ君ストラップは、ここには売ってなかった~(残念)