土曜日の祭日。今日働いている人は、かなり限られた職業の人だけだと思う・・・・・・・・・そうでもないか。
実はこの模型が、一番作るのが大変でした出版社から、写真が送られてきた。
写真は、森博嗣さんの『笑わない数学者』の舞台となる三ツ星館の全体模型を飾っていただいている、三省堂名古屋テルミナ店の様子。
写真の中央に写っているのが、三つ星館。けして「雪見大福」ではない。
よーく見ないと分からないが、敷地の四隅には、ちゃんとミナレットも立っている。
ミナレットが何かを御存じない方は、本書をお読みいただくと直ぐ分かる。
いや、他の資料でも分かるが・・・。
模型の周りを囲むように本を並べていただき、出版社の方で作っていただいたPOPの他に、もう一つPOPが(感涙)
なんだか一流の売れっ子作家が、新刊を出したような扱いで、ただただ恐縮するばかり。
きっと、こんな扱いは異例だと思う。だって、何処の誰だか分からないような奴の本ですよ~。
文学賞や何かの賞を受賞し、話題満載で華々しくデビューした訳でもない。
毎日700冊近く出る新刊の中の1冊でしかないわけで、それ以上でもそれ以下でもない。
それが、こんな恵まれた扱いをしていただけるのは、本当にありがたい。
だからこそ、1冊でも多く読んで欲しいと思うのです。