陰の季節
横山 秀夫
■陰の季節 横山秀夫著/読了 <今年8冊目>
D県警を舞台に描いた短編集。ただし短編といっても、その中身には厚みがあり、読み応えがあるのは、氏の筆圧の高さか、題材の妙か。いづれにしても、読んでみて外れが無いのは凄い。次にまた、氏の作品を読むことが楽しみです。
話し変わって宮崎県知事選で、そのまんま東氏が当選して、正直とても驚いた。
好みで話してはいけないのかもしれないが、個人的には好きじゃないし、知事としての器だとも思えない。でも、それは私が思っているだけで、宮崎県の方は「大丈夫!」と思われたのだろう。・・・・・・と、ここまで書いて、ふと思った。
ひょっとすると東氏が適任と考えての選択ではなく、自民や民主と言った既成政党の候補者あるいは政党を信用していないのでは?だから仕方なく、「それら以外の候補者を選んだのか?」と。
いづれにしても選ばれたからには、その責務を立派に果たしてくれることを祈ります。
何よりも、宮崎県民の皆さんのために。(余計なお世話だけど/笑)