助成は機会

柳沢厚生労働大臣の発言『女性は子供を生む機械や装置』。
何時の時代の人なのか、あるいは何処の国の人の発言なのか、理解に苦しむ。
女性蔑視の内容は当然だが、それよりも怖いのは、少子化が進むのは、あくまでも「個」の問題で、国に原因は無いとお考えらしいこと。子供を安心して育てられる環境が無ければ、子供は増えないと思うけど、今の政府はそう考えてはいないらしい。
物事を「点」でしか捕らえられない人が、国政を担っているのは危険だと感じる。
もっと事象全般を「面」で捉え、適切な対応をするのが、政治家先生の務めだと思うのだが、さて・・・。
子育てをサポートできる、大きな意味での「助成」は「女性」を救い、適切な「機会」に、それを行うことは、大臣先生が仰る「機械」を助けると事になると思うのだが、如何でしょう?
ちなみに、こう言う発言する大臣先生って、絶対女性にはモテ無いと思う(笑)