なるほど、そう来たか。
でも主体性が無いと言われている若手社員は、自分たちのことを一体どう思っているのだろう?自分たちは頑張っている!と、言わないだろうか?いや、そう言うに決まっている。
そして若手社員に主体性が無いと言った、企業の人事担当者のお歴々だって、自分たちが新入社員の頃には、上司に「やれ、覇気が無い!」だの「根性が無い!」なんて言われたんじゃないのかな?
それに、今、企業の中間職に就いている人たちって、40歳代な訳でしょ?言ってみればバブルの入り口か、絶頂期に入社した「売り手市場」の最高峰世代で、青田刈りなんて言葉が一番使われていた世代。
同世代の私としては、「今の若いモンは!」と自分のことを棚に上げ、大上段から正論振りかざすのは、見ていて、ちょっと恥ずかしいのです、はい。
ちなみに、今の若手社員に「上司に欠けているものは?」と尋ねたら、一体なんて答えが返ってくるのだろう・・・怖いから聞きたく無いけどね(笑)
経産省も、そんな統計調査はどうでも良いから、個人情報流出に対する防止策を、もう少し真剣に考えた方が良いのでは、な・い・の・で・し・ょ・う・か!