『バッテリー6』読了 - 27

バッテリー 6 (6)
バッテリー 6 (6)
あさの あつこ
グランドの土埃の匂い、緑の葉っぱの匂い、汗で汚れたユニフォーム、部室、いろんな匂いを思い出した。雨に濡れた犬の匂い、川原を渡る風の匂い、自転車の油や、とにかくそんな物をたくさん感じながら読んでいた。
学生時代、野球部ではなかったが、それでも知っている運動部独特の感覚や感触、なんだか懐かしい。久しぶりにキャッチボールがしたくなる。
素敵な子供たちと知り合えて、良かったと感じられる良書『バッテリー』でした。