被害者証明責任

預かったは良いものの、一体いくら預かったのか、誰から預かったのかが分からない年金が、5000万件以上有るらしい(笑)←こんな話は、笑うしかないでしょ~。
しかも支払っていた筈の年金が、記録上は未納となっていることに対して抗議したところ、「支払ったと言うなら領収書を持って来て、証明しろ」と、開き直ったと言うから、呆れて物が言えない。
弱い方、被害にあった方が労力を使い、時には高い費用を使ってまでも、自分が被害にあっていることを証明しなければならない構図は、欠陥住宅の問題と良く似ている。
建物の建設費よりも高い時間と経費を使い、被害者が欠陥の事実を証明しなければならない。だから裁判で勝訴したとしても、精も根も尽き果ててしまう。
この年金問題も、同じでは無いかと思える。10万円支払っていると言う事を証明するために、100万円の費用が掛かるかもしれない。
いや、たとえ1万円の費用で済んだとしても、それは無駄な1万円。つまり「死に金」も同然。
ここ数年、あるいはここ数十年と言っても良いが、明らかに不平等な世の中が確立されつつあると、再認識させられた事件の一つ。私も、そろそろ日本を脱出したい気分です・・・。

コメント

  1. 傷だらけの東急不動産新築物件

    東急不動産が渋谷区で分譲した新築マンションは最初から傷だらけであった。壁もドアも床も傷だらけで、引越し業者も「これは全部張り替えですよ」と呆れていた。修理に一年を費やし、その間、入居できなかったという。 キッチンの流し台のシンクをあけるとタバコの灰が