やっぱり良い方でした

先日ご依頼いただいた、新刊本の犯行現場を読み起こす作業の件で、新宿まで打ち合わせに行ってきました。作家の方と出版社の担当の方とで、2時間半近くの打ち合わせでしたが、とっても楽しい時間でした。
私をご指名して下さった作家さんとは、ナント!有栖川有栖さん。
有栖川さんが、9月に東京創元社から出版されるミステリーの図面やイメージ図を、原稿から読み起こして欲しいと言う依頼だったのです。
有栖川さんは、先の推協賞の最終選考委員を務められた際に、私の『犯行現場の作り方』に興味を持ち、当時執筆中だった本作の図面を依頼したいと考えて下さったとの事。
ありがたやありがたや・・・勿体無い勿体無い(笑)。
と言う訳で、有栖川さんの作品のお手伝いを、させていただく事になりました。足を引っ張らないように頑張ります。お預かりした原稿は、既に2回ほど読みましたが、今日の打ち合わせを踏まえて、もう一度読み返します。
それにしても有栖川さんって、本当に良い人でした。飾らずにお話しして下さって、緊張していた私としては、それだけで救われました。それに「犯行現場の本にサイン下さい」なんて言われ、久しぶりに顔から火が出ました(笑)。
さて、本業も追われている案件があるし、あっちもこっちもネジ巻いて行くぞー!