自民が歴史的な惨敗を喫したのに、安倍君は早々に続投宣言。民意は「人心の一新」「いいかげんにしろだ」と言う事だと思って居るそうな。つまり「せっかく大臣に任命してやったのに、“事務所費の問題”や“しょうがない発言”なんかで俺の足を引っ張りやがって、国民がいい加減にしろと怒っているじゃないか。だからメンバー全取っ替えね!」と、言う考えだと見た。何処の世界にも、場の空気を読めない人が居るもので、こう言う人は大抵友達が少ない。そして女性にはモテないと、相場が決まっている。
それから選挙活動中に、有権者に土下座をして「私に力を貸して下さい」と叫んでいた立候補者が居たが、その行為は己の為の行為に他ならない。議員と言うのは、国民の期待を背負って立つもの。土下座して「やらして貰う職業」ではない。そこんとこ勘違い君だし、それを拍手しながら応援している有権者も、そこそこイタイ。
それから何が痛いって選挙結果が出た後で、マスコミで「政策で負けた訳じゃない!」と口角に泡飛ばして語っている自民党の議員さん達。残念だけど、負けたんだと思うよ。立場的に「負けた」と認められないのは分からなくも無いけど、そこをあえて一歩引き「負けましたね」と認めるところから、進歩が始まると思うのだけどなぁ~。
ノンポリの私が政治を語る気は無いが、今の国民のほとんどがノンポリ。その人達を惹きつける魅力が無くて、何が総理ぞ。
安倍君は「私がこの国の最高責任者」と発言し、「小沢さんと私のどちらが総理に相応しいかを決めるための選挙」とも発言した。でも、そのどちらの発言にも責任は持っていないし、取る気もさらさら無い様子。国の最高責任者が吐いた言葉が、ただのジョークで済むのなら、これからは右手に牛君を、左手にはカエル君をはめて、彼らに喋らせたら良いと思う。
その方が、笑いが取れるだけマシ。いや、取れればの話しだけど・・・。
まっ、今の安倍君自体が、牛君・カエル君と、なんら変わらないのかもしれないけれどね。