あらためて文章を書く怖さを実感する

公明新聞さんに依頼された書評が、9月3日に発行された紙面に掲載された。
書かせていただいたのは『前田建設ファンタジー営業部neo』。
掲載紙を送っていただき、読み返してみたが・・・・・・・下手だった(凹)
原稿を書いた時には、「ここを書こう」と、書き始めたつもりだったが、後になって読み返すと、ポイントがズレていたのではないかと反省する。
先般、諸岡卓真氏が書いて下さった『犯行現場』に関する書評を見て、「美しい文章」と言う物がある事を初めて知った。今まではテンポの良さ、リズムと言ったものを重要視していたが、美しい文章と言う物を知ってからは、文章を書くことが少し躊躇われる。
同時に「何かを書きたい」と言う衝動にも駆られるが、また直ぐに「あんな文章は書けない」と、気持ちが萎えてしまう。
文章を書き、稿料をいただくと言う事は、怖いことなのだと実感した。
次に書くときには、少しでも進歩していたいと思う。(←書く気らしい)

コメント

  1. かぴばらさん より:

    どんな書評なのか大いに気になりました。読んでみたいものです。
    美文・雅文だけが文章ではありませんし、ここは一つ探偵長文体を確立ってことでどうですか。こうして文壇に新たな地平が拓けるのであった……
    「私って上手いなあ、なんて素晴らしい文章を書くんだろう」と思う人に成長はないでしょう。よかったじゃないですか、謙虚でいられて。前進あるのみです。

  2. 探偵長 より:

    私がブログにでも書かない限りは、書評をご覧いただく事はできないと思います。
    でも、そんなことすると叱られちゃいますから、しませんよ~(笑)
    自分らしい文章ねぇ・・・・・難しいですね。
    でも謙虚な姿勢のまま、精進しまょう!

  3. ぬのくいべた より:

    遅ればせながら読みましたよ、公明新聞。
     一種くだらないと思える事に、真面目に取り組む前田建設さんの姿勢に職人魂を感じました。きっと読み始めたら、最後の方は読者も真面目に読んでしまうでしょうね
    ただ、空気の問題も解決してるのかな~(宇宙で窓開けてますからね)ちよっと心配半分ですが、それは無くても楽しめる事でしょうね
     探偵長の文章は、この本の楽しみを充分に伝えられたと思います。
     推理(探偵)小説に、なぞらえる辺りでは何故公明新聞が、この本の紹介を探偵長に選んだのかが解ります。この前田建設の本は「犯行現場」に近いですものね。
     犯行現場も謎を解くミステリーの面白さが有りましたから(^^)v
    うー。私の文章に問題有かな…m(__)m

  4. 探偵長 より:

    公明新聞の書評を、お読みいただき・・・恥ずかしい・・・ポッ
    出来る事なら、もう一回書きたい気分です(笑)
    『999』を知らない方は興味を引かないと思い、そこを紹介する事に字数を取り過ぎました。
    専門家が、あの手の検証作業に真剣に望むとき
    ともするとドンキ・ホーテ的な愚かな行為に映ってしまいがちですが
    実はドンキ・ホーテも真剣だった事を忘れがちです。
    そこが伝わればと、思ったのですが、まだまだ未熟ですね。

  5. ぬのくいべた より:

    恥ずかしいですか?
     丁寧に解説しようとしたからこそ…でしょう?その姿勢は1番大事だと思いますよ。
     多分、公明新聞さんも、それを読み取ったからこそ、そのまま掲載になったのでは?
     反省点も有るでしょうが、次回の為にも良い機会だったのでは無いでしょうか?
     次回も頑張って下さいね!!!

  6. 探偵長 より:

    恥ずかしいと書いたのは、手に入りにくい新聞の書評まで、お読みいただいたこと。
    新聞社さんには、「また面白そうな事がありましたら、是非!」と、ご挨拶しています。
    と言う事で、次に文章を書く機会には、更に頑張りますので。