雨かぁ・・・・・・

せっかく昨夜、鞄にラナパーワックスをヌリヌリしたのに、雨に濡らすのは嫌じゃ。仕方ないので、今日はアタッシュケースで出掛けよう。車を洗い、キレイにWAXを塗った翌日に、雨に降られるとガッカリしていた時期があるが、西風の漫画『CROSS ROAD』か『GTロマン』の中で、「塗りたてのWAXの上を転がり落ちる雨粒が良いのじゃ」と言いながら愛車にWAXを塗る爺さんの話を読んだ事がある。「なるほど!」と納得したが、革の鞄は嫌なのだ・・・と言う話。
ところで、それぞれの業界には、その業界独特の慣習や決まりごとがある。他者から見れば多少奇異に写る事も、その業界の慣習だから仕方ないと言う事も多い。ただし、そうは言っても限度がある。ビール瓶で殴り、金属バットで殴り、耳が千切れるほど暴行し、その結果死に至らしめる事を、どんな業界でも「稽古」とは呼ばないと思う。それが相撲の世界では「稽古」と呼ぶのだろうか?
また推理小説の中では死因を隠すために、死体をバラバラにしてみたり、消してみたりする事があるが、それはあくまでも小説の中の話でフィクション。それを火葬と言う方法で実際に行おうしたら、もう完全に犯罪だと思うのだが、それも角界と言う業界で普通の事なのだろうか?「事実は小説よりも奇」と言うけれど、本当に怖い話。
これ普通に考えたら、集団暴行、傷害致死、殺人あるいは殺人教唆なんて罪だと思うのだが、どうやら団体的には違うらしい。ここが世間とのズレ?相撲協会と言うのは、国から認可を受けた公益法人だ。だから税金も安いし、「天皇杯」とか「総理大臣杯」なんて冠を付けた賞まである団体なのに・・・。
最近、どうも理解できない事が多いのだが、それは私だけなのでしょうかねぇ・・・。