『反自殺クラブ 池袋ウェストゲートパークV』読了 - 51

反自殺クラブ―池袋ウエストゲートパーク5 (文春文庫 い 47-9)
反自殺クラブ―池袋ウエストゲートパーク5 (文春文庫 い 47-9)
石田 衣良
オープンカフェテラスと同じ作りの「真島フルーツ」。その店先でスイカを1/4に切り分け、ラップに包み冷蔵庫に仕舞う。そんな果物屋の店番をするマコトの、もう一つの顔は池袋でも名うてのトラブルシューター。あと、コラムニスト。そんなマコトが巻き込まれる4つの話しが収録されている、池袋ウェストゲートパークの5巻目。
このシリーズはドラマ化もされたので、ご存知の方も多いと思いますが、エロ・グロ何でもありです。でもそれらをブラウン管の向こうの話としてではなく、グッと手元に引き寄せて描かれているので、スッとその世界に入ってしまいます。そんな理由から、IWGPは好きです。
さっ!積読本の中にあった石田作品は読みきった!
季節も秋めいてきたので、じっくりと読める本を楽しみたいと思います。(いや、石田さんの本は、じっくりと読めないと言う意味じゃなくて・・・)