気のせいか、道路が混んでいるように感じられる。
やはり師走効果か?(←相変わらず日本語が変)
少し前に、有栖川さんの『女王国の城』の図面を、お手伝いする事になった顛末記を書くと言っていた話。先週、書き終えて、編集者に送ってあったのです。「手が空いたら、チェックして貰えませんか?」と、お願いして。 でも、送ったものの、なんだか中途半端な気がしていて、「どうしようかなぁ・・・・」と言う感じで迷っていました。だって書いてる事が、ブログに毛が生えた程度の内容なのに、その割には原稿用紙16頁と言う、中途半端なボリュームだったから。
もっと簡潔に、端折って短くする事も出来るけど、それだとリアルタイムで書くブログネタみたいな感じになってしまう。今更、「○月○日 なにをした」なんて書いても意味が無いと思う。
逆に、もっと詳細に「○○室の面積は■■㎡と設定していた。その理由は・・・・」なんて感じで、「城」を検証していく様子を、スケッチと言ったバックデータや、会話を含めて書いていくなら、もっと長い物になる。だけどそれを書いたら、未読の方に対してマズイかなぁ・・・・とか、数十頁のボリュームになってしまったら、webで読む量を超えてるなぁ・・・・とか、とにかくそんな事を気にしながら書いていたら、物凄く中途半端なものしか書けなかった。で、今日編集者からお電話いただいて、「さて、これどうするの?」と言う話になった訳です。
いっそ、『犯行現場の作り方』的手法で、書き上げてしまうなら、そう言う方法も無くも無い。本には表れていない図面なんかも考察して、ついでに模型まで作っても面白い。
企画持ち込むか!・・・・・・・・・・・・・・・・・・メディアファクトリーに(東京創元社だって!)
と、まぁそんなことなので、予告しといて何なのですが、今の状態で公開する事は止めようと思います。もし、期待されていた方がいらっしゃったら、ゴメンなさいm(_ _)m
でも、書いてる側が中途半端だと感じているものを、公開するのは『女王国』にも失礼になってしまうと思うのです。
これが今年一年の締めだと思うと、なんか情けないのですが・・・・。
せめてものお詫びに、スケッチブックの写真なんぞを、2枚ほど上げておきます。
こんなスケッチを何枚も描いて、城を検証したのでした。
来年の目標は、【文章をチャンと書こう!】にします。
コメント
はわわ…クリスマスプレゼントになるのかな?お年玉かしら?等と、想像を巡らしていたのですが………。
でも、そうゆう事ならしかたないですね……うん。本になるなら、その方が絶対に良いですし。
本になる事を切に願っています。そうでないと、私達は読めないですもの。
そうなると、他の館も検証する事に…?
本業も、お忙しいのに…あまり無理せずに頑張って下さいね。
気長に待ってますね
余計な予告をして、かえって申し訳ありませんでした。
この先どうするのかは、今の時点では全く白紙の事ですから、それこそご期待されませんように、お願いします。
書いた物、あるいは書こうと考えていたネタが、全て人様の前に提示されるとは限りませんよね。
建築のエッセイも、180話近く書いていますが、書こうと考えたテーマは、その倍ぐらいありました。物を書くと言うのは、大変な事です・・・・。