今日から学校が始まる

JUGEMテーマ:日記・一般

平成も20年に突入し、21世紀になってから、はや8年を迎える。
が!しかし、世の中暗い話題ばかり。正月だって言うのに、ニュースを騒がすのは「キレる子供」に「キレる中高年」ばかり。日本中がキレまくりで、嘆かわしい事この上ない。
そう言えば、昨年売れた本の中に『○○の品格』と言うシリーズが有ったが、ああ言う本が売れると言う事は、逆に「品格とは何ぞや?」もしくは、「何が品格の有る無しの境界線なのか?」を、知りたがっているのではないかと感じてしまう。同時に品格シリーズの題材となったテーマは、「国家」「女性」「親」と言った内容で、穿った見方をすれば、そこに問題があるのよ・・・・と言われているような気もする。
横綱の品格とか、プロボクサーとしての品格と言った具合に、「品格」と言う言葉が、ある意味、安っぽく使われてしまうようになったが、もともと品格を論じる行為自体に、品を見出せないような気がしてならない。
本に書かれている通りだとすれば、品格を無くしてしまった国家国民が、キレる行為に繋がっているような気がするのだが、どうだろう。道徳教育不要と言われる昨今だが、今こそ道徳教育の重要性を見直し、個人の立ち居振る舞いから見直すべきなのかもしれないとも思えてしまう。
2008年、今日から学校が始まる子供達に、期待と希望とエールを込めて。
余談だが、2学期制が導入されているので、今日から学校でも、今日を始業式とは言わない。なんと呼ぶのだろう?
なんか不自然なんですけど?>文科省さん