城山の家、建具の吊り込み中。
ドアや扉と言った建具を設置する事を、「建具を吊る」と言う。
建材メーカーが既製品として作っている物は別として、一本ずつ作った建具は現場に搬入してから、レバーハンドルや引き手金物を設置する。勿論、丁番の類も。それらの作業全てを指して「建具を吊る」と呼びます。引き戸なんかの場合、吊ってないのにね(笑)
で、建具を吊ると言うのは、完成間際なのです、はい。
ちなみに上の写真は、微妙に合わずに悩むの図(笑)
もう一つ余談で、ちょうばんの漢字を「丁番」と書いているけど、「蝶番」」と書くこともある。この場合、「ちょうつがい」と読む事が正しい。文字通り、開いた形が「蝶」に似ているから。そう言う意味では、「蝶」の字使う方が、なんか綺麗な気がする。
コメント
蝶といえば、ちょうナットを正面から見るとミッ〇ーマ〇スの頭に似ていると学生時代に話題になりました。
小さい部品でも、たまに愉快な名前が付いたのが有って、名前を付けた人はどんな方だろうと想像してしまいます。
家は、もうすぐ完成なんですね。すごく早い気がします。
蝶ナット、確かに彼の頭に似てますね(笑)
金物の名前って、なかなか難しいですよね。
『女王国』の中にも、ネジ棒を締め付けるタイプの鍵が出てきましたが、どう表現するか悩まれていましたからね。
写真の家は、今月完成です。
この時期、「お嫁入りする娘の父」と言った心境だったりします(笑)