去年完成した家の、一年点検に行って来た。建物は全く問題なかったのだが、鳩害と隣人には閉口。土地は選べても、隣人は選べないと言う事か・・・・。これが本当は一番重要なことなのかもしれないのにね。解決策の見出せない毒気に当てられ、帰り時分には少し頭が痛くなってきた。ヤバイ・・・・・・風邪をぶり返したかも?
その足で地質調査をしている現場へ、様子を見に。
木造住宅程度なら、こんな大袈裟な地質調査は必要ないのだが、大きな建物になると、そうはいかない。おかげで、小さな土地に既存建物がいっぱいに建っているので、地質調査の三つ又の足一本が、道路に飛び出す始末。狭い土地に建物を建てると言う事は、こんなところでも若干手間だったりする訳だ。
ちなみに地質調査の事をボーリングと呼ぶ。また、温泉を掘る作業やトンネルを掘る作業も、同じようにボーリングと呼ぶ。つまり地面にストローのようなパイプで、穴を開ける作業を総じて「ボーリング」と呼ぶのです。プチ建築知識