トイレ

ほぼ完成し、あとは諸々の検査を受けるばかりの住宅。
で、先日も少し書いたトイレの写真。
トイレ その1
こうしてみると、いたって普通に見える。タンクの無いスッキリとした形の便器は、少々お値段も張るが、トイレが広く感じられて、最近は人気も高いらしい。
トイレ その2
トイレの扉は引き戸になっている。中で何かあっても、外側から開閉が出来るように。
トイレ その3
で、引き戸を閉めると、白い壁が表れた。実はこれ、ただのガラス板。つまりトイレと廊下を仕切る壁は、白いガラス板だったと言う事。それと言うのも、私が造る住宅としては珍しく、トイレが外気に接していないので、明かり取りと言う意味と心理的な開放性を考えた結果の策。でも明かりを点けても、中は見えないギリギリの乳白色ガラス。ただし、お尻をペタっとくっ付けたら見えちゃうのは当たり前。
中からも外からも見えないのだけど、慣れるまでは心理的なプレッシャーがあるかも?(笑)

コメント

  1. やまねん より:

    白いガラスとは素晴らしい。マンションでアンドン部屋と化している、昼間でも電灯が要るトイレには閉口していて、扉の下方に磨りガラスを入れるとか工夫できんのか、と思っていました。引き戸というのもいいですね。注文建築がつくづく羨ましくなりました。

  2. 探偵長 より:

    こんにちは。
    普通の型ガラス(曇りガラス)では、かなり中の様子が見えてしまいます。
    ですから透明のガラスに、乳白色のフィルムを貼ることで、明かりが取れながら、透けて見えないギリギリのフィルムを、選定しました。
    マンションのトイレが暗く感じる場合、壁よりも扉を改造する事で、幾分でも対処できるかもしれませんね。