新しい作業が始まるとき、予習と言う作業は必要だと思っている。
例えば新しい住宅の計画を始めるとき、読めずに溜めている建築雑誌を一挙に読むことがある。と言っても雑誌だから、ペラペラと眺めているだけ・・・と言った感じだが、それでもそう言う作業を必要としている。いや、ひょっとすると読むと言う行為よりも、読んでいる時間が必要なのかもしれない。つまり仕事と仕事の間のインターバルの時間が。
もともと器用な方ではないので、いろいろな作業を切れ目なく繋げて行っていると、そのうちに自分が何をしているのかが、分からなくなってしまう事がある。そしてただ慌てる。こうなるともうダメ。同じ所をグルグルと回り始め、ただイライラするばかり。切り替えがトコトン下手なのだ。だから強制的に電源を切る必要がある。それがインターバル。で、私の場合のインターバルは、何の場合においても「読む」こと。建築の本を始め、雑食でね。
読みかけの本が読み終わったら、少し予習に入る事になる。
趣味の勉強も、少し休憩です。