旅の空から

お世話になっている方が、旅路から葉書を書いて下さった。
メール全盛の時代だからなのか、なんだかとても懐かしいような気がする。
今でこそ手紙を書くようなことは滅多に無いが、学生の頃は手紙を書くのが好きだったときもあった。遠く離れた田舎の友人に、たくさんの手紙を書いていた。お気に入りの極細の万年筆に、ブルーブラックのインクを詰めて、夜中に布団の中で書いていた。もっとも夜中に書く手紙は、朝になって読み返すと、とても恥ずかしい文字が連なり、とても出せた物ではなかったが(笑)
今度、私も旅に出たら、絵葉書の一枚もしたためてみるか・・・。
書き出しは、「旅の空からこんにちは」なんて感じでね。