種類種別ではなく

人間同士でも分かり合えないなんて事は、たーーーーーーーくさんある。
よく、「どんな相手でも話せば分かる」なんて言うけれど、それは嘘。 勿論、たいていの人は話せば分かるが、稀に異世界の人も居る。こう言う方々は、どんなに言葉を重ねても、分かり合えるなんて事は無い。極論で言えば話すだけ時間の無駄。
ところが面白いもので、ペットとは分かり合える。
羽が抜けて顔が汚い
新入りの「蒼」は今、羽が抜けて汚い御面相になっている。だから顔を近づけて、「顔が凄い事になってるね~」とか「バッチイ顔してるね~」と、つい言ってしまうのだが、どうやら奴には分かるらしい。
直ぐに突っついてくるのだ。つまり怒っているのだと思う。
私が出先から帰ってくると大騒ぎするし、風呂に入ろうとすれば脱衣場まで着いて来る。
「あんたが風呂入ると、出汁が出ちゃうから帰りな」と諭すと、一人トコトコ籠に帰って行く。
まったく、良く出来ておもちゃだ(笑)
話しても分かり合えない人間と、たかが鳥だが気持ちの通じる相手とを、比べるつもりは更々無いが、どちらが大事かと聞かれれば迷うことなく答えるよ。「心の距離が近い方」ってね。

コメント

  1. 冬猫 より:

    すごい!お風呂まで着いて来ちゃうんですか~
    桶にぬるま湯入れて水浴びさせたら如何でしょう?人間は飛沫で大変だけど、お風呂だからねぇ?
    羽の生え変わる時期、鳥って大体不機嫌なのに、言う事聞くなんて…。頭が良いんですね!

  2. 探偵長 より:

    脱衣場までは着いて来ますが、インコは水浴びがすきじゃない鳥なので、本当には入らないと思いますけどね。
    こっちの新入り君は、人間よりも、もう一羽の鳥から言葉を学習しています、
    だから声色や話している事が同じで、どっちが喋っているのかが分からずに困ってます(笑)