密室キングダム
柄刀 一
第八回本格ミステリー大賞最終ノミネート作品でもある、柄刀さんの渾身の超大作。
全923頁からなる密室物ですが、160頁ほど読んだところで挫折しました。(申し訳ない)
丁寧に、そして複雑構築された密室殺人のトリック、その詳細なディティールを確実にイメージしながら読みきる集中力が、今は無いことに気がつきました。そんな状態なのに雑に読み切ってしまう事が、作品に対して失礼と言うか勿体無いような気がして、一時中断します。まして図書館から借りてきた本なので、ここはキッパリと諦め、またの機会に最初から読み直します。
コメント
あらら☆挫折してしまわれましたか。
こんにちは。
確かに長いですから。余程でないと集中力は持続しませんよね。
まして密室の構造とか専門的にイメージしながらの読書、普通の倍以上疲れてしまうのでしょうか。
なーんにも考えてなかったから何とか読めたのかな私、と思いました(恥ずかしいな…)
本は逃げませんから(笑)いつか再チャレンジしてください。
((小声)でも多分、『首無~』だったら一気に読破なさるかも…お好きな世界でしょうから…)
面目ない・・・・。
どれぐらい面目無いかと言うと、スタートダッシュでずっこけてしまったライコネンぐらい面目ない。
あの瞬間、思わず「あ~あ・・・」と言ったほど。
まっ、その話は置いといて、この本かなり面白いと思います。
特にディティールが凝ってる。でも凝っているがゆえに、チャンと頭にイメージしながら読みたいのですが、どうやら今は無理みたいです。
ですから、また今度と言うことで、一時中断です。
『首無』は、そうなのですか?
なんだか、重そうなイメージがあるのですが、誤解だったみたいですね。
昨夜から、石持さんの『セリヌンティウスの舟』を読み始めてしまったので、いずれまたです。