止まない雨は無い

週末、暫く連絡を取っていなかった、二人の友人に連絡をした。
一人は仕事を変わり、慣れない仕事で怪我をして入院していたと言う。
もう一人とは、連絡さえ付かなかった。
友達だ、友人だと言っていても、入院した事さえ知らず、見舞いにも行かず、きっと抜き差しなら無い状況に陥っているのではないかと思っても、話を聞く事さえ出来ない。
自分は、自分が思っている以上に、情の薄い奴なのだと、突きつけられた様な気がした。
そんな気持ちの時に、太宰なんか読んだものだから、余計にいろいろと考えてしまう。
でも気持ちを折らずに頑張ろう。
止まない雨は無いのだから。

コメント

  1. やまねん より:

    自主的に連絡をとりたい状況ではなかったかもしれないけれど、そんな時でも、そんな時だからこそ、電話をもらって嬉しかったんじゃないかなあ。きっと「今まで忘れられていた」とは思っていませんよ御友人も。しんどい時に「自分のことを覚えていてくれる人がここにいた」と感じられたら、どんなに力づけられることでしょう(ちょっと経験則)。もうお一人にも連絡がつくといいですねえ。

  2. 探偵長 より:

    やまねんさん、ありがどうございます。
    人と話したい時って、当然ですけど「私が話したい状況」にあるんですよね。
    だから、ひょっとしたら相手は話したくないタイミングかもしれない。そこが必ず、バチっと噛み合う訳じゃない事が、もどかしい。
    人と人との繋がりやタイミングって、とっても難しいですね。
    もう一人の友人も、元気で生きていてくれれば、それだけで十分だと思ってます。