善意と迷惑の境目

数日前の新聞のローカル版に、相模原市の電設協同組合が、地元図書館に10万円分の図書券を寄贈したと言う記事が載っていた。記事の内容から見て、たいそう感謝されているらしい様子が伺える。なるほど、やっぱり感謝されるには現金が一番らしい。
私は図書館に貢献しようとして、失敗した苦い経験がある。
いつもお世話になっている図書館に、少しでも貢献しようと考え、自分の本を寄贈しようとした事がある。でもその時の司書さんの対応は、けんもほろろ。「不要になったリサイクル図書なら、廃棄物と書かれた箱の中に入れといて下さい」みたいな・・・。まだ発売して、一週間も経ってなかったんですけどね(笑) まぁ今になって思えば、何処の馬の骨が書いたかも分からないような本を、不用意に公立図書館に並べる訳にもいかないでしょうからね。
良かれと思ってする行動も、受け取り手によっては迷惑な場合もあり、善意も押し付けてはダメと言う事。ただし例外的な善意として、現金の提供は、たいていの場合、甘受されるらしい。ここが境目なのかもしれませんね?(笑)