一昨日の夜、インコの蒼が産んだ卵の父親は、どうやら私だったようです。
適齢期を迎えたインコの場合、何かの弾みで「卵生みたいスイッチ」が、入ってしまうそうです。例えば卵を育てられる「巣」を見たり、巣箱状の物を発見すると、スイッチが入ってしまう事があるそうです。また、その時期に背中を撫ぜられたり(鳥は背中が性感帯/笑)、キスをしたり、いつも以上に声を掛けられたりすると、「この人の赤ちゃんが生みたいモード」に突入するそうです。そう言えばここ最近、私の口の中に頭を突っ込むぐらいの勢いで、スキンシップを求めていました。今考えると、あれがそうだったんだ。ふっ、また一人(いや一羽か)雌を泣かせちまったぜ・・・(笑)
鳥に詳しい知人に聞いて、産んだ卵は処分しました。
籠の中に残しておくと、孵る筈も無い無性卵を温め続けてしまうことがあり、それはそれで体力を消耗するからだそうです。また卵を温めなかった場合も、その卵を食べてしまう事があり、そうすると卵の味を覚えてしまうために、食べるために生むことを繰り返す鳥も居るからだそうです。どっちにしても体力を使うので、鳥にとっては良くないそうです。
無駄な体力を消耗させると寿命にも影響するので、あまり罪な事はしないようにしたいと思います。