ピンズを頂きました

昨年、共著『密室入門!』でお世話になり、一昨年は『女王国の城』の作品で、お世話になった有栖川有栖さんが、デビュー二十周年を迎えられます。ひと口に二十年と言いますが、それはそれは長い年月ですし、その間絶えずミステリー界の先頭を走り続けると言う事が、どれほど大変だったか想像も出来ません。そんな二十周年を記念して、有栖川さんのファンの方々が、記念の品を作られたそうです。それが、こちらのピンズです。
箱に飾られた四点セット
東京創元社のご担当者さん経由で、送られてきました。一瞬、「何で私に?」と思いましたが、添えられていたお手紙を読んで、たぶん『女王国』の図面を書いたからだと理解しました。なんか凄いです。とてもファンの勇姿が作った品とは思えない完成度の高さに、ただただ驚くやら喜ぶやら。
有栖川さんも、さぞ喜ばれている事と思います。


ピンズは全部で四種類作られており、有栖川ファンにとっては、馴染み深い物ばかり。
まずは有栖川さんのシンボル的マークとして有名な「チェシャ猫」のピンズ。
チェシャ猫
そして、学生アリスシリーズの主人公達が通う英都大学の校章。
英都大学校章
そしてその主人公達が所属するミス研のバッジ。
ミス研バッジ
最後に作家アリスシリーズで、主人公の本を出版している出版社・珀友社の社章。
珀友社出版社章
どれも本物ですよね~。こう言う格好だと言うデザインが、本に載ってました? もし全部を、オリジナルでデザインしたのだとしたら、相当手間隙かかってますね。個人的には「ミス研バッジ」が、乱歩の少年探偵団の「BDバッジ」に似ているような気がしてツボでした。さてはデザインを担当された方、相当なミス好きと見た(笑)
何はともあれ貴重な品を頂戴し、感激しております。
私にまで頂戴し、ありがとうございました。大切に飾っておきたいと思います。