三大奇書の一つ『黒死館殺人事件』が、昨年の春に河出文庫から出版された事を、最近知った。どうなのだろう?読み易いのだろうか?図版は?装丁は?と、興味津々。
少し前までは、創元文庫の『日本探偵小説全集』を買おうと思っていたのだが、これは現物を見てみないと分からないなぁ・・・。確か創元文庫の全集の中には、図版が入っていたと記憶している。
図版にポイントを置く私としては、図版は大事なのですよ、図版は!
いずれにしても近いうちに『黒死館』を手に入れ、一気に三大奇書を読み直そうと決心した。決心とは大袈裟なようだが、どれ一つ読むにも、気力と体力と根性が充実していないと、読破できない難物ばかりだから。それにしても、本を読むのに覚悟しなければならないと言うのは、なんか変ですね(笑)
関係ないけど、三浦しおんは読み易い。