建築 2009.3.2 夢想光 明と暗の対比があるからこそ、そこは美しい。 一様にせずとも、暗あって映える明であり、明あってこその暗でもある。 家はもともと、そう言う光と陰のある所。 円い窓から射すのは、円い光。 暗の中にポッカリと開けられる円い明。 冷たい場所が、円く暖かになる。 その中に入り、一人、悦に入る。 そして円く切り取られた空と雲を見上げるのも、また悦。
コメント
こんばんは。
建築途中の御宅って、中はこんな感じなんですね。
そして、丸い窓、私はアルプスの少女ハイジの屋根裏部屋の窓を思い出しました。ちょっと大きいですが…。
どうもです。
建築途中の工事現場って、完成した時よりも、見ようによっては綺麗かもしれません。
少なくても、結構良い雰囲気があります。
期待や不安や楽しみや、そんないろいろな物を纏っているからかもしれません。
ワイワイしながら工事している「勢いのある瞬間」も好きですが
「ひっそりと静かにしている瞬間」にも、また憂いを感じてしまいます。
ちなみにハイジの丸窓には、確かガラスが入っていなかった記憶が・・・(笑)