年のせいか、はたまた精神的に辛いのか、近頃涙腺が妙に弱い。
『岳』とか『PLUTO』を読んでいても、思わずウルウルしてしまう。ドラマや映画は勿論、小説だって全然ダメ。平気なのは、建築の本と殺人事件満載のミステリだけ(笑)
・・・・・これ、笑っていて良いのだろうか?
また時節柄、卒業式と思えるような学生の姿を見かけても、それだけで感傷的な気分になってしまう。完全に何処かのスイッチが、マイナス側に入りっ放しになっていると思われ、何を見ても直ぐに過剰に反応してしまう。ひょっとして私・・・、もう直ぐ死ぬのか?と、考えてしまうほど。
イカンイカン、早く負の領域から抜け出さないと、体が持たん。
号泣する準備は出来ていないのだから・・・。
ちなみに『岳 9巻』は、今までと違った雰囲気で良かった。
特に、山で出会った人々の写真を撮り続ける男性の話は、思い出すだけでもヤバイです。