高くない?

とある住宅を計画中。
その建物に採用しようと検討していた、某設備機器メーカーの介護用製品。ところがこの製品、どうやら新製品らしく、カタログだけでは詳細がよく分からない。おまけに何処のショールームにも展示されておらず、現物を見ることも触ることも出来ない状況。アチコチに問い合わせて調べた結果、その商品を購入した際に付いてくる「取扱説明書的」な、ビデオがあることを突き止めた。これだ!これを見せて貰えば、少しは参考になると考え、メーカーに電話した。
「採用を検討しているので、参考にビデオを見せて貰えないだろうか?」と。
答えはNO!・・・・・・・・・・なんで?
そのビデオテープは、売り物なので買って欲しいとのこと。
値段はナント!4000円(定価)
おいおいおい、幾らなんでも高くな~い?
今日日、映画のDVDでも3500円出せば買えるよ~。「クローズZERO」なら¥2973円、「レッドクリフ PartⅠ」でも、¥3651円で売っていると言うのに(by あまぞん価格)、一体どんな内容なんだ?
その上このビデオ、私が直接買う事が出来ない。
建設会社さん経由で、設備危機の材料を取り扱う問屋さんに依頼しないと、買う事すら出来ない代物。こうなると、ある意味期待が高まる。
で、先週末に入手し、私が見ることなくクライアントに渡しました。
「これで映像が5分間だったら、ちょっと怒りますよね~ あはは」
なんて感じで笑っていたのですが、予感はほぼ的中。映像の所要時間は10分間でした(×)
それでもこのビデオを見られたクライアントは、購入する方向で検討されているので、念のために私にも見て欲しいと、ビデオが送り返されてきた。
今夜、どんな内容なのかをジックリ観てみますが、それにしても少し高いよね。
だって購入を検討している商品が、およそ100万円の代物。それを設置する場所の価格が150万円ぐらい?それにこの二つの物は、ワンセットじゃないと使えないときている。それをカタログの写真ワンカットだけで検討しろと言うのは、ちょっとばかり難しいですよ>TOTOさん
ビデオだって販売しているのは仕方が無いにしても、値段が高過ぎやしませんか?だって購入を検討するために見たいのだから、ある意味「販促ツール」的な感覚なのですよ。それが4000円て言うのもねぇ・・・・・。
もしこの商品を採用する事になったとしたら、このビデオテープと同じ物が「取扱説明書的」な物として、セットで付いてくると聞いているが、その時は要らないので、¥4000円まけて下さい。と、絶対に言ってやろうと思います。