『鴨川ホルモー』 読了-19

鴨川ホルモー (角川文庫)
鴨川ホルモー (角川文庫)
京都大学一回生の安倍明は、葵祭りのバイトの帰りに、「京大青竜会」と言う名の、変なサークルの新歓コンパに誘われる。一体何をするサークルなのかも分からないまま、タダ飯食いたさに参加したのだが、そこで魅惑の鼻梁を持つ女・早良京子に一目惚れしてしまう。早良京子会いたさに、ズルズルと「京大青竜会」なるサークルに参加することになるのだが、そこはトンでもないサークルだった。京都の町を縦横無尽に走り回る、痛快無比、支離滅裂、魑魅魍魎な青春グラフティー。
えぇっと、読後の感想としましては、実にバカバカしい。そしてハチャメチャで、くだらない。
でもそこが面白い!そしてこのキャンパスライフに憧れる。
良く分からない魅力と言うか、引力が有る作品で、読み始めたら止まりません。少なくても、その結果はどうなるんだ?と言う事がも気になって仕方ない。特に凡ちゃんが、良い味出してる。私は惚れてしまいます(笑)
映画では栗山千明が凡ちゃんを演じて居るそうですが、本のイメージからすると、ちょっと違うかも?もっと小柄で、ダサい感じで、栗山千明では良過ぎてしまう(笑)
でも映画も面白そうなので、観てみたい。
ちなみに本の続編『ホルモー六景』は、購入予定リストに加えました。
あー、京都行きたい。