『妖怪アパートの幽雅な日常(1)』 読了-28

幼い頃に事故で両親を亡くした夕士は、高校進学を機に、世話になったおじさんの家を出ようと決めていた。ところが入学直前のある日、寮が火事で燃えてしまい、仕方なく学校の近くで格安のアパートを借りることになる。でも格安には格安の訳がある。そこは幽霊・妖怪が跋扈する、摩訶不思議なアパートだった。
こう言う設定好きです。アパートの住人も、それぞれに異色なキャラで面白いし、良い妖怪、良い幽霊だけじゃなく、人の業を背負ったままの悪い・・・と言うか哀しい幽霊も居たりして、世界に入っていき易い。既に10巻まで続編が出ていると言う事なので、2巻以降もゆっくり楽しみたいと思います。