「風祭の家」に階段が付いた。
蹴込みの無い階段は、その向こうが透けて見え、室内を広く見せる。
同時に階段の裏まで光が射し込み、明るさを確保してくれる。
玄関から入ってきた人が、階段の向こうに見る景色とは、一体どんな景色なのだろう。
勿論、見える景色は分かっているが、そこに「住む人」が加わることで、変る物だと思うから。
もう一軒は、「宇佐美の家」。
こちらは、これから基礎工事。
梅雨に入った影響で、地下水の水位が上がり、少し困った状態。
来週から、水中ポンプで排水しながらの工事となる。
梅雨の雨が大切だと言う事は重々承知しているが、できれば来週一週間だけは、雨が降らない事を祈りたい。人は我侭です・・・・・・・、いや、私が我侭なのですね。