蒼 その後

インコの蒼の体調は、相変わらずの状態だ。
お盆休みの最中にも病院に連れてて行ったが、子宮の上の方に、何かコリコリした小さな塊があるとの事。卵の産み過ぎで卵管が瘤状に腫れているのか、それとも新しい卵なのか・・・。
どちらにしても良い事ではない。薬も今までのサプリメントの他に、抗生物質とビタミン剤を処方され、一日に二回、飲み水に溶いて与えている。
うずくまる蒼


排便も自力でする事が大変そうなので、促すように、少しだけ手伝わなければならない。
毛の艶も悪く、色も全体的に黒ずんでいる。また卵管付近の瘤のせいで、左足が痺れているらく、上手く歩けないし、飛ぶことも極力避けている。
見ていると、やっぱり辛い。
雌だと言うだけで産卵し続け、その結果、自分で自分の体を傷付けてしまう。なんか可哀想・・・。
鳥を飼っている人は、大なり小なり、みんな同じような思いをしているのだろうが、やっぱり辛い。
今回体調が回復したとしても、まだ若いので、直ぐにまた産卵したがる筈。
そして産み続けると、またこんなふうに体調を崩していく。
他の鳥オーナーさんは、一体どんなふうに対処しているのだろう?
せっかくの器量が台無しなのは、見ていて遣る瀬無いのです。
生後2ヶ月の蒼
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