近年、活字離れが進んでいると叫ばれているが、その情報もまんざら嘘でもないようだ。
私の廻りにしても、月に一冊も本を読まない人が、ゴロゴロ居る。・・・と言うか、そちらの人の方が圧倒的に多く、本を読む人はほんの僅か。本を読まない人を年代的に分けてみると、若者が圧倒的に多く、次いで中高年となる。性別的には女性の方が、やや読まない。
その原因をデジタル・ツールの発展に、関係があると言う人も居る。例えば、携帯電話。
携帯でネット見たり、メールしたりしている時間が増えれば(と言うか、一日中携帯を手放さない人はザラでしょ?)、本読む暇なんか無いよね。
例えばPC。これまたネットサーフィンして、ブログ書いて、読んで、動画見て、メールして・・・・寝る。
やっぱり本読む暇なんか無い。TVだって地上波がつまらなくても、BSでもCSでも何でも観られるご時世。何で面倒臭い本なんかを、よまにゃ~ならんの!・・・と言う愚痴が、何処からか聞こえてきそうな気さえする。
それからゲーム機の進化もあるよね。
最近のゲーム機は、ホント凄い。チマチマ本読む暇があったら、コントローラー握り締めて、モンハンするって!
と言う事は、本屋さん業界が活気を取り戻すためには、夜の9時以降はデジタル・ツールの使用禁止令を公布し、それ以降の時間を無理やり退屈にすれば、嫌々でも本を読むかも?ダメですか?強制しては。
なんて感じで、本屋さんは大変だな~と、つくづく思いながら、依頼された原稿書いてます。
理由は・・・・・・、そのうちに書きます。
肩凝りました。