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店舗のシャッターに貼るカッティング・シート製の看板。
朝一番で、その色打ち合わせに看板屋さんに行ってきた。
パソコン上でデザインされたロゴマークの色は、例えて言えば絵の具と同じ。
色の混ぜ合わせに拠っては、膨大な色を作り出すことが出来る。少し大袈裟に言えば、その色は無限大だ。ところがそれをカッティング・シートで製作しようとすると、色に限りがある。
カッティング・シートを製作しているメーカーにも拠るが、それらメーカーの全部を合わせても、たぶん300色から、多くても400色ぐらいではないかと思う。その中からPCで作られた色に、一番近い色を探していく。
また印刷するプリンターの機種や設定によっても微妙に色は変ってくるし、印刷した紙と、現地のシャッターの色の違いによっても印象は変ってくる。それらを考慮して検討して色を決めていくと言う、そんな打ち合わせ。色に関する打ち合わせは、何かと大変なのです。
話は反れるが、例えば「海の青色」と言っても、イメージする人によって、その思い浮かべる色は全く違う。同じ花を見ている人同士でも、「この花弁の赤」が、必ずしも同じように同じように映っているとは限らない。まぁそこまで追求してしまうと、ある意味哲学的になってしまうのですけどね(笑)
今回は運良く近い色があったので、それに決めて、あとは看板屋さんに任せて戻ってきました。
あー良かった!(笑)