サンタの袋の中に入っている物

デフレ現象が止まらない。
今度は牛丼チェーン店の「すき家」が、牛丼の並盛りを一気に50円下げ、280円にすると発表した。
偶然だが最近、「すき家」の「卸ポン酢牛丼+味噌汁セット」にハマっている。初めて食べた時にはカルチャーショックを感じたほど。だって牛丼に下ろしポン酢をかけるんですよ~、とてもじゃないですが味が想像できませんでした。でも一度食べたら、それから病みつき。昼時に「すき家」の近くを通り掛ると、思わず寄ってしまいます。
そんな訳ですから値段が安くなってくれるのは嬉しいのですが、それを単純に喜んで良いのだろうかと、不安にもなってしまいます。だってまさにデフレスパイラルだし、安い物だけが喜ばれる時代になると、価格だけに目が奪われ、ともすると質に拘らなくなるかもしれないと思えてしまうから・・・・・。
牛丼の値段で一喜一憂しているだけならまだ良いが、そのうちに「家一軒100万円」なんて言い出す会社が現れるんじゃないかと、リアルに心配になります。何よりそれで本当に家が成立するなら良いのですが、単なる客寄せパンダだったり、あるいは中身がグダグダだったりすれば、市場を荒らすだけの話で、何の利点にも繋がらない。
牛丼が安くなるだけなら喜ばしいが、経済全体が「安く」なるのは、どうにもいただけない。
サンタさんには、物ではなく夢や希望をプレゼントされたいと思う、お年頃です・・・。
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コメント

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