夜半からの激しい風雨で、今朝は交通の足にも影響が出ているようです。
停めている車のボンネットには、何処からか飛ばされてきた桜の花びらが張り付いていました。
ようやく満開になったばかりの桜が、この風で散ってしまわないかと心配です。
こんな激しい風雨の日には、雨戸の必要性を実感させられます。
最近の住宅の傾向としては、窓に雨戸を設けず、スタイリッシュでクールな外観を目指した建物が目立ちます。それは一般の方が読む建築雑誌でも、専門家が読む建築雑誌でも似たような傾向で、ある意味では流行のスタイルなのかもしれません。更に言えば、雨戸だけが無いのではなく、霧除けさえ無い窓も、かなり多いような気がします。
風も無い、天気の良い日はそれで十分ですが、今日のような強い風雨の日には、雨戸が欲しいと思ってしまうかもしれません。雨戸一枚が磐石の備えになる訳ではありませんが、安心感と言うのは、そんな程度のことなのかもしれないとも思います。
安心が欲しいときとは、きっと普段ではない時、なのかもしれませんね。