今日が締め切りの原稿を書き上げ、メールで発射!
書き上げられて良かった~。
タタキ台と言うか、プロットのような内容だったので、本当に大変なのはこれからだけどね。
さてと、次は計画中の住宅の清書をしないと・・・。
ところで話はポーーーんと飛びますが、土地を買うときに、土地の大きさって調べます?
大抵の場合、土地を購入するときには地籍測量図と言う資料があります。その土地の形と面積が書かれている測量図面のことで、法務局に登記されている法的に担保された資料のことです。この資料は、土地家屋調査士と言う国家資格所有者が作成したもので、建物の何処に境界ポイントがあり、そのポイントにはどんな境界杭が埋め込まれているかまで、書かれています。
土地を購入する大抵の場合、この資料に「貴方が買おうとしている土地は、こんな土地なのよ」と言う情報が載っているわけです。
で、ここで問題。
この地籍測量図を元に、買おうとしている土地の広さを、現地で照らし合わせて確認していますか?
・・・・・・・・・っちゅうのが、気になったのです。
巻尺持って、敷地の長さまで測る必要までは無いかもしれませんが、少なくても境界杭の位置の確認や、その有無ぐらいは不動産屋さんも、確認しながら立ち会うべきじゃないかと思う訳です。
四角い土地なら境界を示す杭は、たったの四点しかありませんが、少しでも変形している敷地だと
境界杭の数は、あっという間に増えてしまいます。そして何より地面は動くものだと言うことを忘れてしまうと、後で「あれ?うちの土地ってこんな広さだったかな?」と言うことに、ならないとも限りません。
建物は高い買い物だと言われますが、建物よりも高い買い物なのは、なんと言っても土地です。
瞬間的に、その土地に恋してしまうこともありますが、それでも冷静さだけは無くなさないようにね。
天工舎一級建築事務所
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