喪失感


永井するみさん、お亡くなりになられたんですね、知らなかったです・・・・・・。
氏の作品を初めて読んだのは、『枯れ蔵』だったかなぁ。
深いバックデータに感心しながら、読んだ事を覚えています。
その後に読んだ『樹縛』では、住宅メーカーの建物に杉花粉症状が現れるという、まさに私のツボ的作品だったので、それ以降かなり気にして読んでいました。
『大いなる聴衆』や『ミレニアム』『歪んだ匣』等など。
最近では『ドロップス』や『悪いことはしていない』なんて作品も読んでいました。
女性目線の女性のドロドロが、チョッと生々しくて好きでした。
なんか残念です・・・・・・・、いや、マジで凹みます。
樹木と雫
ご冥福をお祈りいたします。